シャッターガイ街へ③ 商店街の皆さんと話がはずむ

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 本日も細い通路を抜けて街へ繰り出すシャッターガイ。

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この狭い小道がお気に入り。門をくぐって街へ出ていく。気持ちのスイッチが入るのでしょうね。

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 名刺がわりにお渡ししているポストカードもこちらに鎮座しています。

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古くからのパチンコ屋さんにも興味があるようす。

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ハピたのかふぇさんでお昼ご飯。ホテル以外で五階建て以上の高い建物はもう数えるほどしかありません。見晴らしのよいこの席で、十和田市の特産品をふんだんにつかったおいしい料理をいただきました。

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ハピたのかふぇの中沢代表から、クリスマスの飾りの一部をいただきました。

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みぞぐち布団店では、オーダーマットレスに興味があるようす。お母さんと話が盛り上がりました。

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この後、中央商店街(中央デパート)へ。

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大館のデパートで手に入れたと思われる、透明な女性の足の什器。白熱灯の光に照らされて、適度に艶めかしくお客さんを招いています。

 北側エリアへ向かう道すがら、エースカメラさんへ立ち寄りました。

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 使い込まれた電光掲示板、時折、アートを感じる瞬間に出会えます。涙が出なくても「思い出は」という文字がにじんでいます。まちをこんな視点で捉えることができるのも、アーティストさんと一緒に歩いているからでしょうか。

美術館と商店街の国道が交わる交差点。現金屋さんにご挨拶。

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現金屋のお母さん、とても気さくな方です。お店の外から見る店内と、店内から見渡す交差点の風景は印象がまったく異なります。

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ご年配のお客さん向けに、お惣菜が充実していました。

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シャッターガイは、地元の澤目麺工場の生ラーメンを手に取ります。今晩のお夜食になったそうです。

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現金屋さんの隣に鉄骨がむき出しになった廃墟。その前に山車小屋台を配してみます。

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第一まち行く人発見?!大概の地方の商店街がそうであるように、十和田市内も車がメインの移動手段になっています。

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通りがかりのおばあさまにもご挨拶します。シャッターガイがほとんど理解できないネイティブ南部なまり。はにかんだ笑顔を浮かべながら通り過ぎていきました。

商店街を北へ。趣味の店たかむらさん。山車小屋台が映える色合いです。

築100年以上の年代物のお店。内装の朱色は、神社などで使われている専用の塗料を取り寄せて仕上げているそうです。

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さらに商店街を北へ……。

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十和田市現代美術館開館五周年記念 vol.1「flowers」展街なか会場にもなった吉田種屋さん。チェジョンファさんのモビールが展示されました。

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少々お風邪気味の吉田さんでしたが、快くおつきあいいただきました。ありがとうございます。

横断歩道を渡って、南下します。いつも店頭が賑やかな田口よろずやさん。ほおずきも枝ごと売っていました。

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シャッターガイ坂口さん、驚くほどとても自然にお店の方達と交流を深めています。親しくなって、普段はけっして立ち入れないお店の奥や二階までも案内してもらうこともしばしば。シャッターガイの真骨頂発揮ですね。

芸術祭最終日に向けて、山車小屋台はどんな形になって、どんな廃材(High-財)が積まれるのでしょうか。
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Write & Photo : Terui