土地ネタ 十和田のお漬物~白菜漬け~

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今回は、郷土色が色濃く出る食べ物、「漬物」を取材しました。
寒い冬はお漬物を仕込む時期でもあります。
そこで、地元の農家「中野愛子」さんに、白菜漬けづくりの過程を見せていただきました。

お邪魔する中野さんのご自宅へ向かう途中。
広大な土地、田畑が一面の冬景色に息を呑みます。
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とても綺麗なところで圧倒されました。
農作物を収穫する事は大変な作業だなぁと思いました。

また、大きなトラクターが何台もあり、作業場の広さにも驚かされます。
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農家ならではの食べ物も発見。
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干し餅です。
自分たちで食べる分だけだそうですが、立派な出来です。

いよいよ中野さん自作の野菜を使って、白菜漬けづくりです。
ご夫婦で、手際よく寒さの中、保存していた白菜を準備し、洗うところから始まります。
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見ているだけで、なんだか身体もきゅっと引き締まります。
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その後、白菜に包丁を入れていきます。
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白菜の下の部分に十字に包丁で切れ目を入れて、手で切り開き、ちょうど良い大きさにしていきます。
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最終的には、四分の一の大きさになります。
瑞々しい白菜が綺麗です。
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切り終わったら、次は大きなプラスチックの樽に綺麗に並べて入れていきます。
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お次は、お塩を入れていきます。
お塩の量もしっかりと計ります。
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お塩も加減しながら入れていきます。
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ビニールで包み込み、重しをかけていきます。
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最後は保管室へ。
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今日仕込んだ分意外のお漬物もありました。

三日後には、食べごろの白菜漬けが出来ると中野さんはお話していました。
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白菜漬け。
塩だけとは思えない甘さとほどよい歯ごたえが美味しいです。

また、珍しい白菜の食べ方も教えて頂きました。
薪ストーブに白菜を何枚も敷いて、イワシやサケの飯寿司と一緒に焼きます。
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すごくいい香りです。

白菜に焼き目が付いてきたら食べごろ。
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食べてみると、イワシの汁が白菜に染みて、美味しかったです。
みなさんにもオススメしたい食べ方です。

今回、取材にご協力してくださった中野さんは、お米、大豆、黒豆、自然薯、長いも、むかごなど作っていらっしゃるそうです。
むかごというのは、山芋の葉の付け根にできる小指の頭ほどの球芽のことです。
小さいながらも、山芋ならではの香りと味がぎゅっとつまっています。
なんでも、過去にむかごを生産する農家ということで、TV取材も受けたことがあるそうです。

道の駅とわだ とわだぴあにて、中野さんの作った農作物を購入できます。

もみじ納豆に続いて、今回の中野さんも道の駅とわだ とわだぴあのスタッフさんにご紹介していただきました。
ありがとうございます。
また、取材にご協力いただいた中野さん夫婦には大変良くしていただきました。
本当にありがとうございました。
そしてごちそう様でした。

★中野さんの農作物は、『道の駅 とわだ とわだぴあ』でご購入できます。
※時期によっては無い場合もあります。
<道の駅 とわだ とわだぴあ>
■TEL:0176-28-3790
※facebookページ:https://www.facebook.com/towada.michinoeki.3

■営業時間:【11月~3月】8:00~19:00【4月~10月】7時〜20時
■年中無休
■駐車場:有り
■住所:青森県十和田市伝法寺字平窪37-2
※美術館からおよそ自動車16分
【MAP】
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詳細ルートはこちら ⇒
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お忙しい中、快く取材にご協力いただきましてありがとうございました。
【取材】高岡展子【写真】高岡展子【文章】高岡展子+土井太陽