前回の超訳 びじゅつの学校修了後、現代美術館開館5周年記念企画vol.1「flowers」会期中まちなか展示会場になったえみ~ご部長の本拠地、松本茶舗店内に変音同好会のスペースが生まれました。
選りすぐりの変音楽器コレクションが並べられ、茶碗ハープや桶ギターなどなど一風変わった楽器をお客様が奏で、好評だったそうです。
今回、変音同好会から部に昇格したことを祝してという訳ではありませんが、十和田奥入瀬芸術祭ゼミナールプログラムの一環として奥入瀬まで活動エリアが拡大したこともあり、超訳 びじゅつの学校 奥入瀬自然校+の活動拠点のひとつ、十和田湖温泉郷にある奥入瀬インフォメーションHakocco.(ハコッコ)に変音(ヘンね)部サテライトスタジオが生まれました。
さっそく、変音楽器に適したな場所のリサーチのため、えみ~ご部長自ら現地に遠征しました。
奥入瀬インフォメーションHakocco.は、今年6月に焼山スキー場第一駐車場内にできた観光情報案内施設。常駐スタッフがていねいに対応してくれます。無料で入れる足湯や、明後日朝顔プロジェクトの展開、奥入瀬温泉郷フラワーロード、電気自動車充電スタンドなどがあり、ちょっとした立ち寄りどころになっています。
付近を散策するえみ~ご部長。階段付近の樹の根元を選び茶碗を設置。ここで手に入れた手ごろな木の枝を吟味。茶碗を叩いてみます。
この日は秋晴れの気持ちのよい一日で、風が葉や枝を揺らしていました。ランダムな茶碗の高音と木々のセッションがはじまりました。
スタッフやお客さん皆さんが興味深々です。
スタッフのひとり西川祥子さんは、注目の若手アーティスト。eco japan cup2012
受賞作家であり、十和田市秋祭り2013で南町内会の山車づくりにも精力的に参加しました。
えみ~ご部長と祥子さん、アーティスト同士、変音楽器を前にイマジネーションがどんどん膨らみます。この後、上高地という食堂でお昼を一緒に食べ、さらに話は盛り上がりました。
足湯付近で変音部と西川祥子さんのコラボが生まれるかもしれません。楽しみです。
【松本茶舗】
住所 青森県十和田市稲生町17-5
電話 0176-23-2138
営業時間 9:00~19:00
【奥入瀬インフォメーションHakocco. 】
住所 青森県十和田市法量字焼山64-165
電話 0176‐74‐2700
営業時間 9:00 – 16:30
記:変音部員 テリリン