今回は、十和田市現代美術館から見て北東の方角、三沢に向かう路沿いにあるお店を紹介したいと思います(※MAPは後述)。
十和田市現代美術館から自動車でおよそ10分の距離、十和田工業高校の近くにある、地元の方から愛されるお店『食事処 味喜(みき)』さんです。
この場所で営業するようになって25年くらいだそうで、味わいのあるレンガがなんだか温かい雰囲気のお店です。
歴史を感じます。
店内には、ご主人の手書きのメニューに目が惹かれます。
ご主人の文字もとってもアート。
今回、私たちがオーダーしたのは人気メニューです。
『馬肉ラーメン 750円』
もやし、きゃべつ、にんじん、ごぼう、たまねぎといった地元十和田の野菜がたっぷり。
駒の街、十和田ならではの馬肉は、あっさりしていてしつこくなくて、噛み締めるほどに肉の旨味が口に広がります。
味噌味のスープは、身体の芯まで温まります。
このスープが細麺に絡んで美味しいのです。
そしてこの細麺、食べ終わるまで不思議と伸びないんです。
お次は、『かけはし定食 900円(税込み)』です。
十和田縁の偉人の一人、新渡戸稲造博士。
その新渡戸稲造博士の有名な「願わくばわれ太平洋のかけ橋とならん」という言葉があり、この定食の名前にもなっています。
どんな定食かというと、
というボリュームたっぷりな内容です。
十和田工業高校生も部活帰りによったり、北里大学生も好むこのメニュー。
納得です!
とんかつと納豆という意外な組み合わせですが、衣のサクサクした食感、豚肉の旨味、納豆の風味が絶妙な美味しさ。
まさに、味のかけはし!
納豆好きには、やみ付きになる旨さです。
なぜ、とんかつと納豆を組み合わせようと思ったのか、不思議に思った私たちはご主人に質問させていただいたところ、
「てんぷら屋さんで大葉にくるまれた納豆のてんぷらが美味しくて、納豆と油の相性が良いことに気づいたのがきっかけ」とのこと。
ご主人おすすめはしょうゆをかけて頂くスタイルです。
また、キャベツの千切りにかかっているソースはお店オリジナル。
にんにくをはじめとした14種類の食材から生まれるドレッシングは、さっぱりしていて野菜の味を引き立てます。
ここでしか食べられない定食です。
他にも、十和田ならではのバラ焼きもおすすめです。
ご主人こだわりの秘伝のタレで食べる国産和牛バラ焼きです。
*************
『食事処 味喜(みき)』
■TEL:0176-23-1606
■営業時間:10:30~20:00 ※月曜日のみ14:00までの営業
■年中無休
■駐車場:10台
■住所:十和田市ひがしの二丁目13-30
【MAP】
※詳細はこちら↓
大きな地図で見る