シャッターガイがやって来た!!

on K

こんにちは十和田の皆さん、ついにShutter-Guyが十和田にも
現れてしまいましたね。。。

そうです私がShutter-Guyの坂口直也と申します。

挨拶がてらに一体“シャッターガイ”とはなんぞや?
という当然の疑問に私自らお答えします。
アート的な解釈はご自由にお考え下さい。

 

シャッターガイとは。。。(基本編)
秋田県大館市の大町商店街で突如産まれた
“Shutter-Guy”という男が
各地にあるシャッター街へ寄生するプロジェクト。

 

彼はまず、各地で廃材(High-財)を集めます。
次に、その材を組み上げて“山車小屋台”を制作します。
そして、おもむろにシャッターの閉まった店舗の前に“山車小屋台”を設置し、
その中で“シャッターガイグッズ”を制作し販売します。
グッズに値段は付いていません、
お客さんとの対話によりその価値が決定されます。

 

寄生する街や地域、彼の心情の変化、そして人々の意見により
プロジェクトの形態は変化します。

 

シャッターガイ(シャター街/Shutter-Guy/シャッター外)
in TOWADA/中央商店街

十和田での実践

2011年に大館で制作し、そこから毎年ゼロダテ美術展で使っている“山車小屋台”
を藤浩志さんに軽トラで運んでもらい中央商店街の中に設置しました。しかし
中央商店街というほぼ完璧なシャッター街に人を呼び込めるのか?
十和田で何をすべきなのか、考えている。
シャッターガイのここでの役目は、どうやら街と美術館を繋ぐことのようだ。
今考えているアイディアは。。。Shutter-Guy自身が中央商店街と十和田市現代美術館
双方のサイトに、集めて来た廃材や制作機材を任意に荷下ろしします。
そして双方を行き来しながら“山車小屋台”を制作していきます。その過程が
山車の様に見えたり、屋台の人の様に見えて話しかけて来てくれるようなことが
起きてゆけば良いなと考えています。また、美術館の町歩き企画と共に歩きその企画を
パレードの様に出来たら面白いなぁと考えています。

とはいえ一ヶ月弱滞在するので、のらりくらりと周辺地域を観光したり青森に滞在して
いることを楽しみながら十和田のことを考えてゆきたいと思います。

十和田の皆様街で見かけたら是非声をかけてやって下さい。又は観て楽しんで下さい。
よろしゅう!!